デスクトップにAIFFもしくはWAVEファイルがあったとして、
「速攻で軽いファイルに変換してメールでクライアントに送らなきゃ!」
こんな時、皆さんならどうしますか?
iTunesで変換してファイルを作りメールアプリケーションを開いて〜。
簡単な作業のわりに面倒ですよね。
そんな面倒な作業はサービスメニューが解決してくれます。
手順は以下に。
(スクショはMscOSX Lionを利用。それ以前のOSでは表示形式が異なる可能性がありますので注意。)
「Encode Selected Audio Files」でAIFFやWAVEファイルをサービスメニューから直接エンコードできます。
エンコードの種類も選べて元ファイルの扱いや保存先を決定できます。
出来上がった圧縮ファイルを選択して、今度は添付ファイル付きのメールを作成します。
こんな感じに。あとは送り先と本文を書いて送信!とても簡単にファイル変換からメール送信までサービスメニューでこなせます。
実は私も、Mac標準のマクロ作成ユーティリティであるAUTOMATORを弄るまでこの「サービス」メニューの便利さに気づきませんでした。そしてAUTOMATORを使って自分の定型作業をサービスとして作成すると本当に便利です(上写真の「AAC変換」は自作です)。しかもこのAUTOMATORはなかなか奥が深くLionになってますます便利なユーティリティになっています。そしてインストールするアプリケーションによって自動的にサービスメニューに追加されるアイテムもありますので新規アプリを入れた時は要チェックです。メニューバーから選ぶだけでなくコンテキストメニューとしてマウスの右クリックでも出現します。この方がサクッとメニューにアクセス出来て便利かもしれませんね。
Mac OS Xのサービスメニュー、どんどん活用して行きましょう。