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GoodReaderのiCloud対応が素晴らしい件について。

iOS5のアップデート、ジョブズ追悼、iPhone4Sの発売の混乱と、やっと一連のフィーバーから日常に戻りつつある今日この頃です。

鳴り物入りでスタートしたiCloudも日本では音楽著作権の問題でiTunes Matchが使えなかったり、音楽のダウンロード同期が出来なかったり不満タラタラな印象が絶えません。しかもバックアップに関しても今ひとつどこまで何をバックアップするのかよく分からないのが一般人の印象でしょう。そんななか、とてもわかりやすく解説されたブログが出てきました。「覚醒する? @CDiP 」のブログです。iPhoneを100%活用するために欠かせないブログの一つです。


iCloudの活用はこれでオッケーかも?

 

「 iCloud ってさあ、無料とか言いながら容量がたったの 5GB でしょ?少なすぎて使えねぇよ!」 →「いえ。余裕ですし、誤解です。」を解説します。 | @CDiP

ざっくり読んでみれば一目瞭然。マニュアルページが存在することさえも知りませんでしたw。お陰様で全体像を把握することが出来ました。どんなにベテランを自覚していてもマニュアルは必読である、ということを実感致しました。ブロガー@donpy様に感謝です。

GoodReaderもiCloudに対応してたぞ!

そして、先日アップデートしたGoodReaderも余裕でサラっとiCloudに対応してくれちゃっています。流石GoodReaderだ。

GoodReader for iPhone App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥450

僕の常用しているアプリで一番目立った対応を見せてくれたのがこのGoodReaderでしたね。iCloudサービスにおいてMobileMeからの移行組みは無料の5ギガではなく、移行した時点で25ギガのストレージが与えられています。そしてこのiCloudバックアップでは標準では5ギガで十分な仕様になっているんです。

では、「25ギガも容量があるMobileMe移行組はストレージを持て余すんじゃない?」こんな疑問が湧いてきますね。

でもGoodReaderが、こうしたストレージの活用方法にも一石投じるような対応をしてくれています。

「GoodReader」を開いて、ローカルストレージであるMy Documentsを見てみると、

なんと標準でMy DocumentsにはiCloudのフォルダーがある。

試しに他のサーバーからiCloudにコピーしてみた。(このPDFファイルは現在開発中のミュージックブラウザーの解説マニュアルだ。)

GoodReaderアプリの「My Documents>iCloudフォルダー」にファイルにコピーをすると自動的にiCloudにアップロードされるようだ。

チェックを兼ねて「設定アプリ」でiCloudを見てみると、

しっかりiCloud上のGoodReaderの容量が増えてますね。

GoodReaderをタップすればiCloudの内容にアクセスできて、

もちろん個別に削除も可能です。やっとiCloudを使ってる!って気がしてきましたw。

 

まとめ

このように各種アプリケーションがiCloudに対応してくれればとても便利なストレージサービスになりますね。現時点ではこのバックアップデータにアクセスできるのiOSデバイスだけだと思います。しかし複数のiOSデバイスを所有していて、同じiCloudアカウントであれば、書類データを共有出来るのはありがたいですね。今後は、この「バックアップ書類のシェア」と「Macからのアクセスの対応」でしょうか?ここを押さえてくれれば他社のオンラインストレージサービスをはるかに上回るサービスになるような気がします。今後に期待したいと思います。

 

 

 

 

 

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