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「あの曲なんだっけ?」

先日、とあるMAスタジオのオペレーターから電話があった。

「”◯◯◯◯◯”(ドラマのタイトル)のドラマの音楽が途中で消えてしまっているんですよ!」との事。

彼は過去のドラマのアーカイブ作業をしている最中で、音楽保存用のメディアに何らかの問題があったらしい。ご存じの方もいるだろうが、放送局ではオンエアーしたドラマをアーカイブする際に音楽と効果音を単独で別々のメディアに保存しているのである。今回は音楽用の保存メディアをいわゆるテープメディアからデジタルメディアに変換中にその問題を発見したということ。

その作品は2005年前後のものだったので、自分のハードディスクから簡単に該当曲を探し当て、オペレーターに提供する事が出来るはずだった。しかし、出てこない。電話越しにその曲を聴かせてもらっても思い出せない。たしかに有名曲なんだけど、困った、そして。

「ゴメン、”Shazam”ってしってる?それで探してくれない?」

彼はiPhoneユーザーだったがShazamはインストールしていなかったので、即座にリンクをメールし、問題は解決。その曲はキャロル・キングの「Anyone at All」だった。キャロル・キングと聞いて、ある事に気づいた。そうだ、あの時、選曲に困って自分のiTunesの中から選んだのだ。

知っている曲を「ど忘れ」することは誰にでもある、そんな時、Shazamは威力を発揮する(完璧じゃないけどね)。しかも、ちゃんとログインして使うとiPhoneで検索した結果をWebで再確認できるのだ。お店などで流れる気になった曲をチェックしておけば後でMac等で簡単に曲の詳細が分かる、この連携は便利。iPhoneアプリのShazamは最初の頃は無料で何回も検索できたが今は有料版(700円)を買わなければ無制限にタグ付けは出来ないらしい。無料版は5回まで、ちょっと残念だ。
Shazam App

カテゴリ: ミュージック

価格: 無料

 

これともう一つ、「あの曲なんだっけ?」の状態回避に役立つのが、「Midomi SoundHound」だ、これもiPhoneアプリ。古くはMidomiという名前だった。
Midomi SoundHound App

カテゴリ: ミュージック

価格: 無料

「Midomi SoundHound」の利点は「鼻唄」で検索できることだろう。曲のサビ部分や歌い出しをiPhoneに向かって歌う(かなり恥ずかしいが)事で曲を検索できる。僕の場合、自分の作った曲が何かの曲と似ている気がする場合にも使ってみたりする。無意識のうちに何か別の曲とソックリなものを作ってしまわないように。両アプリとも有名曲ならば高確率でヒットするから驚きだ。

そんな最新テクノロジーや膨大な放送局の音楽資料室やインターネットのデータベースを探しまくっても見つからない曲もある。僕が小学生の頃、東京12チャンネルで放送していた海外のバライティー特番の中で歌われた一曲である。その番組はライザ・ミネリとゴールディ・ホーンの2大スターが歌や踊りショートコント風なモノを披露するテレビ特番だった(と思う)。その番組内で2人がデュエットしている曲「The Other Woman」、この曲の原盤をかれこれ30年近く探している。

勿論、その番組はビデオに録画しておいたが、当時はベータマックスだし(^_^;)、その曲が大好きでカセットに吹き込んで何度も聴いていたのでカセットは伸びきって今はもう行方知れず、いずれレコードやCDを買おうと思っていたのだが未だに見つからないのである。10代前半に死ぬほど聴いていたので曲のハーモニー感やアレンジの感じ、全部記憶している。そのまんまカバーバージョンだって作れる自信アリだ(^_^;)。

「The Other Woman」これは名曲、歌詞上の役どころは一人の男を巡ってライザが正妻、ゴールディが愛人という内容で、2人の掛け合いハモリが美しいラブバラード。アレンジはピアノ基調でビッグバンドアレンジ。BPMは80〜90といった感じだろうか。同名異曲はたくさん存在するが未だに見つからない1曲だ。

今聴いたらきっと感激すると思う、いや、泣いてしまうかもしれない。この曲を知っている方、是非ともご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

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