GarageBand for iPadはかなり期待したい。

iPad2の発表と同時にデビューとなるiPad用のGarageBandとiMovie。どちらも競合タブレット端末との差別化を図る上で重要なアプリケーションと言える。いつだってアップルの製品はユーザーの想像力をフルに引き出してくれるし、特にGarageBandの「プロミュージシャンでなくても簡単に演奏出来て音楽が作れる」と言う謳い文句はプロの目からして見てもとても魅力的なのである。

60年代から70年代はヒットチャートに上がる音楽と言えば大雑把に言ってロックやポップ、またはソウルあたりか、しかし今はロックですら細分化されているし音響系やらテクノ、エレクトロニカ、Rap、HipHopと数え上げたら切りがない。そういった市場のニーズに職業作曲家さんたちは対応しなくてはならない(これは大変)。基本的に和声や音楽理論を学んで作曲を始めた人にRapやHipHopの「いい感じ」な曲作りが出来る訳ないし、私もこの種のガレバン系アプリに曲のヒントを頂いた事が沢山あります。そのGarageBandがiPad2のA5チップで軽快に動くとなれば期待感が高まりますね。

ループフレーズで作曲すると意外なハーモニーやリズム感が生まれるので結構利用します。LogicProをメインDAWに使っている人は、GarageBandで基本的なラフを作って仕上げはLogicProと言う選択も出来ます。

これからは、GarageBand for iPad → GarageBand(Mac) → LogicPro という流れで曲を仕上げることができそうです。「プロに人もこの手のアプリを使うの?」ってよく聞かれますが、バリバリ使いますよ、使ってます。いまでこそ素晴らしい音楽アプリは沢山ありますがAppStoreが始まった頃はBeatMaker、Noise.io、808エミュ系のアプリたちくらいでした。私の曲の「Randgrid」も808&909音源のシミュレートアプリ「Randgrid」で作ったモノです。

mp3音源なのでアレ気味な音ですが、冒頭のシンセはiPhoneアプリそのまんまの音です。音質はなかなかハイクオリティーですね。ピアノやブラスはLogicで肉付けしてますが、この手のアナログシンセは今のDAWで再現すると面倒なんですよね、可能ではあるんですが。

Randgrid synthesizer and drum machine 1.0.7(¥450)

iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 2.2 以降が必要

Randgrid synthesizer and drum machine 1.0.7
カテゴリ: ミュージック
価格: ¥450 App
更新: 2009/08/20

iPhoneiPhone
このアプリ、450円です。便利に使わせて頂きました。

去年のiPadデビューで一番期待したのは音楽アプリ系の充実でしたが、iOSのMidiとの親和性の面からもiOS4になってからが色々な意味で現実的に音楽制作に使えるアプリが登場して来ると思います。

最高のCPUパワーを持って登場するGarageBandに期待したい。とりあえずiPad2は見送ってもGarageBandはチェックしたいと思っています。

コメントを残す